先日、弾丸で1泊3日の香港旅行に行ってきました。
有休をあまり使用したくないので土日がメインです。
関西国際空港からPeachで香港へ。
さぁ今回のフライトスケジュールはこちら
往路 : 関空 21:15 (金) → 香港 0:40 (土)
復路 : 香港 18:00 (日) → 関空 22:25 (日)
滞在時間は約40時間
さて・・何をしよう。
空港での
最後の晩餐・・もう大阪に思い残すことはない。
無事に香港到着
先にも書きましたが到着が午前1時
一応、深夜バスが走っているので
メインのエリアには行くことは可能です。
その際にはバスチケットか
オクトパスカードで乗車が出来ます
オクトパスカードは香港の
公共交通機関等で使用出来る
非接触型ICカードの名称です。
先日も少し触れましたがこんな感じです。
- イギリス = オイスターカード
- 香港 = オクトパスカード
イギリス絡みはこんな名称になるんですね。
日中であれば空港の制限エリアから
非制限エリア出る辺りやら
エアポートエキスプレス駅構内やら
でオクトパスカードを購入出来るし
バスチケット売り場も営業してるので
何も困ることはなかったのですが
しかぁし
不測の事態が発生
香港国際空港内にある24時間営業の
セブンイレブンではオクトパスカードは買えない。
日本で見つけたこれに完全にしてやられました。
おいおいー、俺の役には立ってないぞー。
comasty「じゃあどこで買えるのさ?」
スタッフ「電車の駅構内」
comasty 「え、でも駅閉まってるよね?」
スタッフ「だから今は買えないな、開くのは6時だ」
comasty「・・(#^ω^)ビキビキ(て、てめぇ)」
どうしたものかと作戦を練る為にマクドナルドへ。
ここしか空いてないから異様に混んでる・・・・。
そして海外謎テンションで腹時計が壊れたのもあって
普通にバリューミールをチョイス。
うん、味は普通のマックだ。
そんな話はどうでもいいか・・。
美味しそうだったのでレモンティーを頂く。
話を戻すと
なぜオクトパスカードに拘るかというと
こちらも事前に調べた情報では
バスに乗るときはお釣りは出ない←これ大事
HKDもいくらか札しか持ってきてない。
・・ふぅ、いきなり詰んだぜ。
N21ナイトバスで尖沙咀へ
深夜2時頃、大分思考も鈍くなり
とりあえずバス停に向かうと
尖沙咀行きのナイトバスN21が停車してる・・
もしかしたらお釣りくれるかもと
(思わぬ親切に期待するやつ)
淡い期待を頂きましたが
やっぱり無理でしたorz
ちなみにナイトバスは片道23HKDなので
深夜着のフライトの方は
事前に用意しておくのが吉です。
端数とは言え無駄金を払いたくないのです。
とはいえ数HKDの為に運転手と
揉めてもしょうが無いので乗車しました。
ちなみにですが
深夜のダブルデッカーの2階は横Gが半端ないです。
空港エリア出るまでにかなり内蔵がシェイクされますので
乗り物酔いし易い人はご用心。
昔の人は
馬鹿と煙は高いところが好きだといいました。
勿論2階の先頭を陣取りましたが何か?
横Gに耐えペットボトルをふっ飛ばしながらも
目的地に到着したものの着いたのは午前3時
ネオンすらない裏路地。
さて・・ こんな時間に着いたものの
・・取り乱しました。
とりあえずホテルに行きます。
しかしそこは香港の安宿あるある・・
ホテルが全く見つからない
結果Google mapすら疑う始末。
場所を指しているポイントを中心に
そのブロックを2周した辺りで
この雑居ビルか・・?と意を決して入ると
ビンゴ(もはや全然ビンゴではないけど)
雑居ビルの6-8階だけとか難易度高過ぎだろう。
外に看板も何もないし・・。
でもって受付に来たものの
勿論チェックイン出来ず
更にロビーがないので
ソファで仮眠なんて夢のまた夢。
とりあえずベンチはあったので
そこで座ったまま1時間程仮眠し
とりあえず香港といったら朝粥を食べねばと
半ば使命感だけで突き動かされていましたが
近くのマッピングしておいたレストランへ。
香港と言ったら粥
やってんのかい?やってないのかい?(朝6時)
種類が沢山あって悩んだのですが
何故か万全の体調ではないのに
ボラの切り身入りお粥をチョイス
更にあげパンもチョイス
揚げパンにメープルシロップかけたいぜ!
朝からきっと胸焼けするぜ!
ボラの切り身入りのお粥は
パクチーが沢山入っており
寝不足の若干体調悪い状態では
完全に胃袋がノーサンキューな状態でした。
揚げパンは美味しかったですが
この状態では(ry
・・・なんで頼んだのだ。
正直、食事の味より
女将のヒラメ筋の発達具合が素晴らしく
そればかり凝視してました。
もし行くことがあれば
ボラよりも
是非女将のヒラメ筋にも注目して下さい。
サッチーとミッチーを(古
足して2で割ったような女将です。
まぁ・・別にここは無理して行かなくてもいいです。
両替するなら重慶マンション
段々と街が動き活気がで始めた7時頃
軍資金の用意をするために
外貨両替と言えばという重慶マンションへ
ちょっと中に入るだけでわかるディープな雰囲気
早朝にも関わらず奥は暗いままでちょっと怖気づく。
入り口付近の両替所でレートを確認し
空港より良かったのでそこで両替を済ませ。
(入り口の2店舗は粗悪なレートで有名のようです)
MTR駅構内でオクトパスカードを入手しいざ香港島。
※MTR=地下鉄
MTRで太古駅へ
あんまりトラベル誌に目を通していないので
メジャーなのかどうかもわかりませんが
ネットで色々見ていた際に「おおっ」と
琴線に触れた場所があり
今回の旅には絶対外せない場所を紹介したいと思います。
まずは太古駅よりキングスロードを西に進みます。
駅を降りた時点で圧倒される
念の為忠告しておくがチーズワッフルじゃないぜ。
チーズワッフル(原宿ドッグともいう)はこいつのことだ。
さて、話を戻そうか・・
何やら遠方に目的地が見えてきました。
こ、これは・・
もう少し進むと歩道橋が見えます
この辺り左側にこの建物の入口があります
「海山樓」じゃーん
建物に海も山も名前に取り入れるなんて贅沢な・・
一体どれくらい贅沢かというと海原雄山先生くらいの
スケールと思って頂ければ読者の皆さんもわかってもらえるだろう。
今回の旅の目的地に到着
・・さて
やや暗めな入り口を越えて振り返ってみると
どーん
クレイジークライマー・・ではないです。
住民が花瓶を投げてきたり
ゴリラがパンチしてきたりしません。
1階は床屋や金物屋等が軒を連ねています。
ここだけ見ると普通っぽい。
実はこの建物上空から見ると
アルファベットのE形をしてまして
キングスロードと平行に面している建物が
「海景樓」と「福昌樓」
キングスロードに向かって垂直な建物が
「海山樓」「益昌大厦」「益發大厦」です。
隣のブロックに移動してみましょう。
またまたどーん
距離感がめちゃくちゃになるような
不思議な感覚に襲われます。
調子にのって加工してみる。
もはや巨大な幾何学アート。
勿論普通に人が生活してます。
ちなみにこちらの場所は映画
「トランスフォーマー/ロストエイジ」の
ロケ地としても採用されたようです。
おそらく写真好き方には
堪らない場所ではないでしょうか。
スタバ女子にはもっと堪らないと思います。
他の写真をと試しに「海山樓」で画像検索すると
素敵な写真が沢山出てきます。
その中でも個人的に秀逸と思ったのが
フランスの写真家Romain Jacquet Lagerze氏によるこちら
上下の感覚が狂いかつ中心に吸い込まれそうな写真ですね
いつかいいカメラを持ったならまた訪れたいと思います。
いや、カメラ持たなくてもまた行くなこれは。
あ、
1記事にする予定だったんですが
その2に続きます。
まとめるのが苦手な
サービス精神旺盛なわんぱくブログ
「Mile Jounal」どうぞ宜しく(ノ∀`)タハー
おまけ
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海外行く前の準備は大事〜♪(´ε` )