Mile Journal

ANAのマイルを貯めてSFC解脱からトラベルライフの充実を目指してます。    海外の雑貨やアートも時折紹介してます。

初シンガポール旅行!0泊18時間滞在でもここまで十分に観光が出来ます!その1【SFC修行SINタッチ】

先週金曜から日曜にかけて

人生初シンガポールに行って参りました。

 

が、しかぁし

 

訳あって正確に滞在したのはその中の1日だけです。

更に細かく言うと居られるのは実質18時間。

ホテル?そんなもの予約してません。

 

周りの人は言います。

「え、勿体なくない?」

「往復12時間でしょ?」

 

ふっ・・甘い。

超濃密な18時間を過ごせば

勿体無いなんてことはないんだぜ。

 

ということで始まった今回のエクストリームシンガポール旅行

誰の参考になるかわかりませんが自分と同じような

ネジをどこかに無くしてしまった誰かの参考になればと思い記事にしました。

ざっくりとですが目安の時間等も記載してます。

こんばんはcomastyです、日本は涼しくなりましたね。

滞在中の気分は常にジャックバウアー。

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・・・24見たことないけど。

 

 

 

チャンギ国際空港到着からシティへ出発 6:35 ~ 8:30

初めてのプレミアムエコノミーシートを堪能し

遅延もなくシンガポールのチャンギ国際空港へ到着。

 

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世界の空港格付けランキングで

5年連続1位を獲得しているだけあって

早朝にも関わらず人が沢山おり

既にお店もオープンしていたりと大分賑やかな様子

やはりデカイ空港はテンションが上がる。

 

しかし、こんなとこでのんびりはしてられない。

この空港内から出発するまでに

4つの超重要なミッションを遂行しなければならない。

 

1. スムーズに入国を済ませる

2. シャワーを浴びる

3. 現地通貨を手に入れる

4. 1day用のツーリストパスを購入する

 

スムーズに入国を済ませる

先にも書きましたがホテルの予約をしてません。

ということはつまりは滞在先がないのです。

見栄張ってマリーナベイ・サンズとか

しょうもない嘘を書いても仕方がないので

無記入で提出したところ、案の定引っかかる。

 

入国審査官「滞在先が書かれてないぞ?」

c「ワンデイトリップで今日帰るんだよ(・∀・)ドヤァ」

入「?」

c「だから今日着いて今日帰るからホテル予約してないんだよ」

入「お、おう。ところでシンガポールはよく来るのか?」

c「初めてです(・∀・)ドヤァ

入「バンバンッ(無言で入国スタンプを押す音)

c「サンキュー」

 

問題なく無事通過。

多分堂々としてることが大事だと思います。

 

シャワーを浴びる

 

なぜ到着して早々にシャワーを浴びるの?清めるの?

と思った方もいると思われますが実はシンガポールに来る前

沖縄におり1日中歩き回った結果、汁だくクサ夫状態でした。

 

勿論こうならないために那覇空港のカードラウンジにて

シャワーを浴びる予定だったのですが当日

まさかの故障で使用出来ない旨を言い渡され

泣く泣くトイレの個室にて汗ふきシートで全身を拭くという

そんな残念な出来事があったのです。。

 

機内にて両隣の人はせっかくのプレエコなのに

なんか汗クセー奴乗ってきたなとか思われたかもしれません。

・・この場を借りてお詫び申し上げます。

 

しかしタダでは転ばぬは旅の経験値のおかげか

今回の0泊はシャワーの確保が肝だと思っていましたので

こんなこともあろうかと次の一手であるチャンギ空港で

シャワーを浴びるというプランも用意してたのです(偉いっ)

 

そしてその場所とはチャンギ国際空港ターミナル3にあります

ラウンジ「The Haven」今の自分にとってまさにそれは求めていた天国

 

自分の場合はANAを利用しましたので

到着のターミナル2から(JALはターミナル1)

ターミナル3まで移動する必要があります。

ここでターミナル間を移動するモノレール(Skytrain)が

あるのですが館内散策がてらテクテク歩いて移動。

見つからなかったわけじゃないよ

 

途中ターミナル2⇔ターミナル3間はMRTの駅が目下に見えます。

ふむふむ、あの辺りでチケットを買うのか。

 

5分程歩いてターミナル3に到着

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なんか途中にスライダーみたいなのあるし(*´ω`*)

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と・・わんぱく心をくすぐられつつも

営業前でしたので諦めて進むと

 

 

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ターミナル3の端にありました「The Haven」

 

ここで満を持しての「Priority pass」を提示し

シャワーを浴びたいと訴えると空いていたようで

すんなりカギを渡されシャワー室へ。

 

その際受付のオジサンがcomastyの誕生日だったことに気付き

オジサン「バースデートリップですか?(・∀・)」

c「へへへ ^^;」

みたいな微笑ましいやり取りもありました。

 

そして渡されたカギの番号の部屋前に到着。

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・・・ん、待てよ。

 いつか見たこのシチュエーション。

あのときのトラウマが蘇る。

 

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大丈夫、カギは手にあると思いつつも

一応慎重にノックし誰もいないことを確認の上、いざご開帳。

ええい!ままよ!」 

 

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おおお、超きれい。

シャンプー、ボディーソープ、タオル2枚

ドライヤーにトイレと設備も十分。

 

心身共にさっぱり(*´∀`*)

と一瞬のぬか喜びも束の間。

 

 

・・ない。

 

 

・・・・・ない!

 

 

着替えのパンツがない!

まさか・・盗まれた?(盗まれてない)

 

 

Tシャツの替えもある

ショーツの替えもある

靴下の替えもある

パンツの替えだけがない(´;ω;`)

 

 

 

・・・背に腹は代えられない。

流石にノーパンポールするのは気が引けたので

(シンガポールでノーパンは罰金とかありそうじゃん?)

再び沖縄行脚で1日履きつぶした

汗だくの相棒と泣く泣く合身することに。

・・・どうせパンツの1枚くらいどうせすぐ見つかるよ。

 

 

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一瞬にして爽快感と不快感を手にしつつも

気分を切り替えるためにラウンジをキョロキョロ。

とりわけめぼしいものもなかったのですが

置いてあるカップラーメンで腹ごしらえし改めて出陣。 

腹が減ってはシンガポールも散策出来ぬ。

 

現地通貨を手に入れる

そう、これ大事。

現地通貨がないとお話にならない。

ここも過去上海にて大やらかしをしたこちらの経験が活き

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滞在に十分であろう20,000円程と

ANA ワイドゴールドカード ( VISA )

セディナ ゴールドカード ( Master )という鉄壁の布陣。

 

ちなみにANA ワイドゴールドカードで海外キャッシングをする場合は

国内でのキャシング枠が設定されていても

別途数日要する申請が必要なので気をつけて下さい。

これを知らず上海にて取引先にお金を借りるという

国際ビジネスマン大失格のやらかしをしでかしました。

 

なおセディナカードは特別な設定は必要なく

キャッシング枠があればそのまま利用出来ます。

 

ANAのカードはともかくなぜセディナを?と思う方も

いるかもしれませんが調べたところ

セディナカードは海外キャッシングにおいて

 

1.何度使っても海外ATMの使用料がかからない

2.Pay-easy(ペイジー)でネットでの繰り上げ返済が出来る

 

この2点が他のカードよりキャッシングの際の

余計な手数料を抑えるという点で優れてるので重宝されてます。

 

そしてカードブランドは海外キャッシングにおいて

レートがよいとされているMasterを選ぶことが一般的なようです。

VISAとMasterの住み分けも出来るし合理的でもありますね。

 

空港案内にもATMの場所は記載されてるので

探すのに困ることはないかと思われます。

 

 

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ATMを発見しカードをイン。

この時も過去のトラウマが蘇るが

最悪日本円を両替すればよしとポチポチ。

 

・・ブィーン

 

おお、こんにちはシンガポールドル!

無事に初めての海外キャッシング完了。

 

人はこうして大人になっていくんだなぁと

みつを感に浸りつつも次のミッションへ移ります。

 

1day用のツーリストパスを購入する

空港からシティに移動するために

タクシーやほシャトルバスやらといくつか交通手段はありますが

シンガポールではMRTと呼ばれる電車が走っており

安く確実に移動するにはこれ1択でしょうということになりましたが

どうやらチケットが3パターンある模様。

 

ざっくりではありますがこんな感じ

 

・スタンダードチケット

6回までチャージ可能な回数券 

なんだか使い方が面倒そうだ・・。

 

・ez-linkカード

俗に日本でよく見かけるチャージ式ICカード

記念に欲しい方はいいかもしれない。

 

・ツーリストパス

決められた日時内にMRTとバスが乗り放題

(期限日の終電・終バスまでの模様)

 

1日弱の滞在であちこちに行く可能性がある。

毎度券売機でチャージ&慣れないシステムはストレス。

大きい紙幣だとチャージ出来ないらしい=常に小銭が必要。

 

損益分岐点は微々たる話だとは思うので

シンプルにスムーズに余計なこと考えず

余計なストレスを溜めず乗り物に利用するには

ツーリストパス1択で間違いない。

 

ということでツーリストパスを買いに

チャンギ国際空港のMRT駅へ。

 

駅の場所はターミナル2と3の間にあり

まず迷うことはないと思いますが注意点があります。

 

カウンターのオープンは8時からで

購入場所はターミナル2側になります。

The Haven後だったのでターミナル3側で

購入しようと思ったらターミナル2に行けと言われました。

 

時間にして8時少し前なので余裕を持って

順調にカウンターへと思ったら・・

 

 

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既に世界各国から情報強者達が並んでるではありませんか

とは言えただチケットを買うだけの話なので

謎の中国人の横入りを肩ブロックでどうにか阻止しつつ

10分もせずに1day用パスを購入することが出来ました。

 

そして更にここが大事な話なのですが

このツーリストパス購入時の金額はデポジット込みになりまして

1dayの場合チケット代が10ドル、デポジットが10ドルの

初回20ドル支払う必要があります。

 

で、その後どのようにデポジットを回収するかというと

チャンギ国際空港駅を含めた主要駅のチケットオフィスで

返金してもらうのですがチケットオフィスは

営業時間があり夜閉まっている可能性があります。

(デポジット返却は購入日から5日以内という期限もあります)

 

しかしチャンギ国際空港に関しては

チケットオフィスが閉まっていても改札口近くの

職員がいるボックスにて返金受取可能です。

 

おそらく終電の0時頃まで可能なので

チャンギ国際空港が旅の最終駅の方は

ほぼデポジットを受け取ることが出来ます!

一部、チャンギ国際空港駅のチケットオフィスが閉まってて

デポジット受け取れませんでしたという

記事があったりしたので危うく惑わされるところでした。

 

なお自分は駅職員にパスを渡し

「デポジットプリーズ」でいけました。

ただチケットオフィスが開いている時間は

そっちに行けと言われるかもしれません。

 

いざシンガポールの中心地へ 

 

これにてチャンギ国際空港における全てのミッション完遂。

ということでMRTに飛び乗り中心地を目指します。

時間もおおよそ予定通り、パンツは予定外。

18時間の滞在中のたかが2時間の出来事でこんな量になるとは

思いませんでしたがどうぞ温かい目でお付き合い下さい(・∀・)

 

 

まとめ

  • 入国後ターミナル3のラウンジ「The Haven」(Priority passがあれば無料で入れる)にてシャワーが浴びれる
  • 海外キャッシングはセディナカード(Master)がオススメ。
  • 1日滞在でお金をかけずに動き回る場合はツーリストパスがオススメ(オープンは8時から)
  • もしチケットオフィスが閉まっていてもデポジットはチャンギ国際空港駅の改札横のボックスで終電辺りまでであれば受け取れる。
  • 替えのパンツは忘れずに。

 

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一応、これに沿って行動していくつもりです。

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