こんばんは、comastyです！
みなさんは渡航先にて英語で会話してますか？
ツアーや友達同士で海外旅行に行った際
正直英語が出来なくても大体なんとかなりますよね。
ただやはり英語（現地の言語）を用いて
ある程度の自分の意思、要望を伝えることで
その旅を何倍にも充実させる可能性があり
さらにはトラブルを避けることが出来るとも思います。
今回は英語を話すことにおいてぶつかるであろう
大きな問題を体験談を交えてお話しようと思います。
そしてあるポイントを抑えれば一気に発音が上達する方法もお伝えします。
「英語なんて言葉なんだぁ、
こんなの誰だってやれば出来るようになるぅ！」
ところで後ろの絵は・・ゾウ？
スミノフが伝わらない
「ポケベルが鳴らなくて」を彷彿とさせる
なにいきなりこの格好いいフレーズ。
ん・・？ポケベルを知らない・・？
そもそもポケベルとは・・・・
それはまたの機会にしよう。
スミノフとは
酒造メーカー英国ディアジオ社が所有するウォッカのブランドです。
そうそうそう、馬の方はウオッカね。今回はウォッカ。
なお同社の販売するスミノフアイスは
RTD (Ready to drink=購入後すぐ飲める)市場で
世界No.1とも言われてます。
コンビニでこんなお酒見たことありませんか？
海外のクラブにて
昔、イギリスに居た時のことです。
クラブに友達と遊びに行った際にこんなことがありました。
騒がしい場内、ドリンクを買いに行くcomasty。
イケメンバーテンダーのすぐ足元の冷蔵庫に
大好きなスミノフアイスがあることを確認し
こなれた雰囲気を出し、カウンターに肘をかけこう言いました。
バ : チラッ
ーここで目が合うー
c「すみのふぷりーず！」
バ「・・・？」
c（あれ、騒がしいから聞き取れなかったかな？）
c「す、すみのふぷりーず！」
バ 「Hmm？」
c（え・・？海外でこれスミノフって言わないの？・・ロシア語？）
ばーてんだーAはおーだーしてほしそうにこちらをみている。
こますてぃ「すみのふ！」
こますてぃはすみのふをとなえた しかしなにもおこらなかった！
ばーてんだーAはにげだした。
こますてぃははずかしめをうけた。
c「・・・・。」
c「・・・・へ、へい！」
ばーてんだーBがあらわれた
c「でぃすわん、ぷりーず！」
コロナとスミノフアイスしか入っていない冷蔵庫を指差し
スミノフアイスを取ってもらう。
c「さ、さんきゅー・・」
その日のスミノフアイスはなんだかいつもよりしょっぱい味がした。
翌日、サイモンに相談
一体、何がいけなかったんだ・・orz
発音が悪いにしても、あそこまで無視されるものか・・？
と悶々としている中でバイト仲間のサイモンに
※サイモンは日本語を勉強しておりほぼ喋れる
昨日クラブに行って飲物頼んだら
バーテンダーに２回も無視されて
結局、指差して取ってもらったよと愚痴ったら
サ「で何を注文したの？」
c「スミノフアイス」
サ「・・・ん？」
c「へ？あるじゃんスミノフアイスって、ほら・・」
（こいつ・・RTD市場で世界No.1のスミノフ知らんのか）
サ「んー・・」
c「ほら、よくクラブにあるじゃん！ビンに入ってさ！」
c（お前もかい！！）
当時プリペイド携帯で通話しか出来なかったので
画像による説明が出来なかったのです。
そこでサイモンが閃く
サ「あー、はいはい！」
サ「スメーノフね」
c「・・ (ﾟДﾟ)ﾊｧ?」
c「スミノフってロシア語だから伝わらないかと思ったよ（バカ）」
サ「普通にイギリスでスメーノフ通じるよ(・∀・)」
c「・・(ﾟДﾟ)ﾊｧ?（２回目）」
c（・・なんだよスメーノフってスミノフはスミノフだろ） (´・ω・`).
つまりはこうなのだ。
スミノフはスメーノフであってスミノフではない。
発音の難しさを痛感
日本語が喋れて日本人のアクセントも理解している
あのサイモンですら「スミノフ」がわからない。
日本人同士だったら、それを知らない人は別として
それでもスミノフって言ったらスミノフ？とオウム返ししてくれる。
クラブで注文するのであれば尚更だ。
販売しているお酒の種類なんてたかが知れているので
この状況でこの音、このアクセントだったらこの単語を発したんだろうな
という推理をして聞き取れなくてもある程度補足して理解する。
勿論間違っていることもあるけどもおおよそ当たっているはず。
ただこの音、この感じが全く的外れなものだったら？
極端な話、スミノフを飲みたい人が
「トゥビロドゥ下さい」と言ってきたとしたら
へ？何言ってんだこいつとフリーズしてしまうのではないだろうか。
トゥビロドゥよりも何よりもまずは警察に電話するに違いない。
comastyが発したスミノフは
彼の「スメーノフに該当する音リスト」の
枠外からのアプローチだったから理解出来ず
無視に繋がったのではないだろうか。
たまに英語を「伝わればいい」と言う人がいる。
確かに、結果として相手が理解してくれればいいかも知れません。
しかし勘違いしてはいけないのは
伝わればいい≠発音を勉強しないでいい
というわけではないと思います。
なぜなら発音を勉強しないと
そもそも伝わらないのだから。
ということで
その1件から脱日本語発音を目指し
中学・高校と全くもって気にしてなかった
発音を意識するようになりました。
この音をマスターすると発音が変わる
母音と子音
さぁ前置きが大分長くなりましたがここからが本題です。
そもそも英語の発音とは母音、子音含め40以上の音で構成されています。
見かける場所によってある程度の数量誤差はあります。
（これは母音だ、いやこれは子音だ等）
参考までにこの表は上半分が母音20個
下半分が子音24個の合計44個の音が表記されており
それぞれの記号の下にその発音の単語が書かれておます。
この音をマスターする
LとR、BとV、SとTH、ZとTHの違いも大事です。
が敢えてここに注目してもらいたいです。
小文字のEがひっくり返った記号。
この記号は英語でシュワー ( schwa )と呼ばれ
日本語では曖昧母音と言われるものです。
そう！それは普通サイズの胸なのか巨乳なのか判別がつかない人！
・・えー、取り乱しました。
ではなぜこの音が重要かと申し上げますと
単語を発音することにおいて脅威の出現率だからです。
その割合、英語全体の７０％程とも言われています。
英語は強弱であるアクセント（英語ではストレスという）を
大事にするのでそれを強調するために曖昧母音は存在します。
そして原則して「アクセント以外の短母音はschwaに変化する」ので
※短母音＝a,i,u,e,o,y等の短く発音する母音
例えば上記の表のAmericaを発音記号に直すと
2パターンに分けられます。
/ ə-mé-rɪ-kə /又は/ ə-mér-ə-kə /
後者の場合は母音の75%がシュワーで発音されます。
よってカタカナで表現するのは適切ではないのかもしれませんが
イメージで言うと
前者は : ゥメリク(ゥ)
後者は : ゥメレェク(ゥ)
こんな感じで発音されてしまうのです。
決してアメリカなんて言いません。
scwhaの発音
上記でも少し触れましたが
シュワーの発音は曖昧なので曖昧に発音するのがミソです。
一般的には口を僅かに開けた状態で「ウ」の発音になります。
イメージとしては自分が嫌なものを見てしまった時の「ウ」に近いです。
その時は口をすぼめて出す「ウ」ではなくて曖昧な「ウ」になりませんか？
この動画はゆっくりなのでコツを掴みやすいかもしれません。
そして話は少し戻しますと「スミノフ」の発音は
smirnoff / smɜːrnɔːf 米/ 又は/ smɜːnɔːf 英/
この「ɜː」は先程の「ə」シュワーの音を
伸ばしたような感じになります。
なのでカタカナで表すと
スムェーノフやスメーノフであり
スミノフにはならないということです。
あの時は「はぁ？」とか言ってゴメンよサイモン。
本来であれば
ここで英会話体験レッスンを無料で受けつつ
2500マイルも獲得出来る方法があるので
イングリッシュスピーカー相手にシュワーの練習をしましょう！
で〆ようかと思ったのですが
アフィリエイトの申請が間に合ってなかったので代わりに
バニーさん (id:FlyingBunny)の記事を紹介いたします。
後日、自分も登録しました(・∀・)
無料で体験レッスンが受けれてお小遣いを貰おう！の記事。
