Mile Journal

ANAのマイルを貯めてSFC解脱からトラベルライフの充実を目指してます。    海外の雑貨やアートも時折紹介してます。

Blundstone(ブランドストーン)のブーツをオーストラリアでお安く購入出来ました!

こんにちはcomastyです!

 

昨年、初めてオーストラリアのシドニーに旅行に行ったのですが
そこでオーストラリア生まれのワークブーツブランド
「Blundstone」のサイドゴアブーツを
購入して参りましたので皆さんに紹介したいと思います。

 

ここ最近で知名度を確実に上げつつあるBlundstone
タフなワークブーツをお探しの方には是非オススメです。

 

 

 

Blundstoneとは

 

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オーストラリアの南東部に位置するタスマニア島にイギリスから
移り住んだジョンとイライザのブランドストーン夫妻により創業。
そこで靴の輸入ビジネスから始まりタスマニア製レザーの
オリジナルシューズの生産に取り組むことになります。

 

1870年よりBlundstoneのブーツの販売は始まり
現在では日本を含む50を超える国々で販売されており
その耐久性、デザイン性は高く評価されています。

2011年には多くのオーストラリア人に
最も愛され着用されているブーツブランドとして
認知されていると市場結果が出ているようです。

 

Blundstoneの主な製品

 

Blundstoneといえばその元祖とも言われる
サイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)が有名です。
寧ろそれ以外あるのかと言える程の
サイドゴアブーツに特化したシューズブランドです。

 

サイドゴアブーツとは履口の両側面がゴアと呼ばれる
伸縮性のゴム布を織り込んだ生地になっており
しっかりと足首をホールド出来ます。
レースアップのブーツに比べ
格段に着脱がし易くなっているので
ブーツ初心者の方にもオススメです。

 

なお、チェルシーブーツという呼び方は
イギリスの1960年代にチェルシーにて
当時流行していたのでそう呼ばれたそうです。

 

日本ではサイドゴアブーツの展開しかありませんが
本国また他の国々ではレースアップ、ジップアップ
またはGOAと呼ばれる特殊な仕様で紐を締めるもの等
様々な種類の展開がありますがやはりどれも
Blundstoneではブーツが基本の型となっています。

 

Blundstone製品の特徴

 

悪天候に強い

アッパーとソールを縫製ではなくインジェクション製法と呼ばれる
取り付けがなされているため縫製と違い雨などの侵入を
より確実に防いでくれます。

 

着脱がし易い

そしてブランドのアイコンとも言える
前後のストラップを使用することサイドゴアブーツの
特徴である着脱のし易さがさらに向上しています。

 

長時間の歩行にもでも安心

アウトソールには140℃を超える高温、水、油、酸等による
劣化にも強いサーモウレタン素材を使用しています。
なおかかと部分にはXRDと呼ばれる衝撃、耐久性に優れた
高性能なクッション素材を使用しており長時間の歩行による
疲労の軽減をすることが出来ます。
また一部商品はPoron素材と呼ばれるクッション材が
インソールにも組み込まれているため更に軽減性が高まっています。

 

デザイン

前項にて色々述べましたが
何よりのこのシンプルデザインに惹かれました。
無骨なワークブーツでありながらも
キレイめな着こなしからカジュアルな服装まで
どんなスタイルでも違和感無く収まって柔軟性が
そもそもの購入動機になりました。

 

そしてサイドゴアブーツ専門のブランドであるため
素材とアッパー部分とゴア部分の細かいカラーリングの
選択肢が多数あるのもポイントです。
ただ本国オーストリアリアで探してしまうと
自分のように日本では売ってませんでした・・
なんてことにもなりかねません。

 

初めてのブーツに挑戦される方には
普段の着こなしにそのまま使用出来
また何と言ってもお値段が
23,000円程と良心的な価格なので
機能良し、デザイン良し、コスト良しと
オススメ出来るブランドです。

 

500 vs 550の違いについて

しばしば見受けられるメインの品番500と550番台
こちらの違いですが調べたところ
取り分け大きな点として挙げられるのは下記になります。

  • ゴアの下部分のステッチの有無
  • 履口の内張りの有無
  • インソールにPoron素材(クッション)の有無
  • 550番台はプレミアムレザーを使用

(500は無、550は有となっています)

 

Blundstoneは500、550番台の品番だけではないので
商品詳細を確認した方がよいかと思われます。

 

Blundstoneの生産地

 

生産は現在ベトナム、インド、ルーマニア
中国、メキシコで行っているようですが
ウェリントン型(ゴム製の長靴)に関しては
本社のあるタスマニアのホバートにて生産されています。

 

 

Blundstone購入の際の注意点

Blundstoneを購入する際に
1番気をつけなければならないのが「サイズ」です。
そのサイズに関して2点気をつけなければならないのですが

 

試着は必須
あまり靴を履かずに購入する人も少ないとは思いますが
普段履いている靴のサイズで合わせると確実に大きいので
絶対に試着することをオススメします。
おおよそ1~1.5cmはサイズダウンする必要があると思います。
また足首から足の甲にかけて高さがある人は素材によって
アッパーの部分がしっかりしてますので当たって
痛いかもしれません・・なので
いずれにせよ試着はした方がいいです。

サイズ表記が沢山ある
日本で購入する場合はまず問題ないと思うのですが
Blundstoneは全世界で販売してますので
AUS、USA、UKなどどこの国基準のサイズであるのか
しっかりと伝える必要があります。

 

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参考Sizing & Charts

 

 

さて、ここまでBlundstoneが
どんな特徴をもったブランドであるか少し
わかってもらえたと思いますのでここからは
オーストラリアで実際に購入する方法を紹介したいと思います。

 

なお前提としてBlundstoneは日本に正規代理店がいる為
VANSやCONVERSEと同じような感じで
販売店が日本に直送することが禁止されてます。
勿論、買い物代行やebay等の個人のやりとりであれば問題ないです。

 

 

なぜオーストラリアで購入するのか

理由はとっても簡単です。

 

何と言っても安い!

6~7,000円は違います。


取り扱い販売店が多い!

そして量も多い。

 

日本で売ってないカラーを買える!

珍しい方がいいよね。

 

どのようにしてオーストラリアで購入するか

別段、特別な方法でもなんでもないのですが

 

方法1: 路面店で購入する

シンプル&イージーなこの方法はお店に行って
「これ下さい」と言うだけで終わります。
しかし一体どこで売っているのさ、とお思いの方。
ちゃんと便利なツールがあるんです。

 

Blundstoneオーストラリア公式サイトでは
取り扱い店舗を2種類の方法で調べることが出来ます。

 

その1:

右上部のSTORE LOCATORをクリック

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次のページにて検索が行えます。
このページの下部には路面店、オンラインショップ別が
ずらっと並んでいるのですがわかりづらいので
真ん中のボックスに調べたい地域を入力します。

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ここではシドニーがある
ニューサウスウェールズ州(NSW)を入力してみます。

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ぶわっと出てきましたが
このページ結構重いので注意。

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その2 :
気になった靴のページに進むと
FIND A STOREのボタンがありますのでここをクリック

 

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そのモデルを販売している店を
調べることが出来るページに飛びます。
この状態だと範囲が広すぎでエラーになってしまいましたが
先程と同じように真ん中の長いボックスにNSWを入れると

 

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大分絞れました。
なおボックスは左から数字、単位、地名、品番となってます。
この場合は#561型をNSWの50キロ範囲内で調べてます。

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寄ってみると・・
どうやら1店舗のみ取り扱いが・・

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おそらくこんな調べ方していたのは
自分だけしかいないんじゃないか・・
実際このStore locaterに載っていない店で
無事#561型をゲット出来てしまっているので
(あまり実用的ではない、重いし)
あくまで補足として使用して下さい。

 

 

こんな情報では全く皆さんの役に立っていない・・

 

 

しかし

 

 

心配しないで下さい。
手っ取り早くBlundstoneを見つける方法があります。
それはオーストラリア・ニュージーランドにて
多くの店舗を展開している男性服店LOWES

 

lowes.com.au

 

こちらではBlundstoneを多く取り扱いしてますので
取り敢えず見かけたら入ってみるのも手です。
自分は運良く近くのLOWESで目的の#561をゲットしました。

 

実際の店舗の様子

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宝の山!

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方法2 : ネットで購入しホテルに届ける

 

多少の英語力と配送日程の逆算等
ハードルがやや上がりますが
いちいち目的の型を探す旅に出る必要がないので
時間的、肉体的にも節約出来ます。

 

ただ何よりホテルの協力が必要なので
ちゃんとしたホテルに泊まってることが
前提になるかと思います。

 

自分はユースホステルでしたので
実際に送ってもらってもそこの受付が
受け取ってくれるかかなり不安だったので
この方法は諦めましたが一応問い合わせたところ
ホテルに送ることは可能だとの回答でした。


Everything Australian
About Everything Australian | Everything Australian

 

Blundstoneも沢山取り扱っています。
Blundstone | Everything Australian

 

公式サイトは試してませんですが
オーストラリア国内であれば配送は可能だと思います。

 

まとめるとネットで購入しホテルに送って貰う場合は

 

1.試着済&欲しいサイズを正確に伝える

2.ホテルが荷物を受け取ってくれるか

3.余裕を持った着日を指定出来るか

 

この3点がクリア出来るようであれば
間違いなくアリな選択肢になると思います。

 

 

まとめ

 

結果、日本では23,000円程の価格のBlundstoneが
オーストラリアでは17,000円程と
かなりお買い得に購入することが出来ました。

 

ただ靴となるとそこそこの荷物になりますので
躊躇われることもあるかと思いますが
不要な靴と現地で履き替えて帰国するという
方法も荷物が増えずにオススメです。

 

Blundstoneは長い歴史と確かな性能
更にデザイン性も兼ね備えたオススメの
サイドゴアブーツです。

 

また選択肢も沢山ありこだわり派の方も
お気に入りの一足が見つかると思いますので
これからブーツデビューを考えてる方も
まだBlundstoneを試されていない方も
自信を持ってオススメ出来るブランドです。