Mile Journal

ANAのマイルを貯めてSFC解脱からトラベルライフの充実を目指してます。    海外の雑貨やアートも時折紹介してます。

【回顧録】イギリスのバースで初めてホームステイしたときの話 その2

昨日は1記事でやっとホストファミリーと
顔合わせするところまで書きましたが本日は
「ホームステイの理想と現実」について
書いていこうと思いますので
あー、こういうパターンもあるのねと参考に
なれば幸いと存じます、comastyですこんばんは。

 

前回の記事の続きとなっています。

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夜が明けて

深夜にキム家に到着し、旅路と精神的な疲れもあってか
ベッドに横たわった瞬間睡魔が襲ってきたので
泥のように眠りにつきました英語だとsleep like a logです。

昔、「sleep like a mud(泥)」とドヤ顔で言ったら
「薬でもやったのか?」と大笑いされました。
どうやら「sleep like a mad(狂人)」と思われたようです。

 

そんなことはさておき無事朝を迎え
「外国人の家でシャワー浴びてるよ俺!」と
謎のテンションなりつつも改めてファミリーの顔を
しっかり見ることになるのだなぁと改めて緊張。
<もしかしたらこの滞在中に緊張死するかもしれない・・。>

 

与えられた部屋は2階だったので恐る恐る階段を下りると
ガヤガヤと声が聞こえ(うわー、みんないるわー)
と思った瞬間


視界にさっと飛び込んできたボクサー

 

 

勿論グローブをはめてパンチする方ではなく

 

 

こっちの方・・見よこの躍動感。

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当時は犬が苦手だったので純粋に大型犬が怖く
「撃たれて死ぬ前に喉元を食い千切られるかも・・」
とか思いました。
まさかお犬様にまで気を遣うことになるとは・・

初イングリッシュ・ブレックファースト

キッチンに出るとホストマザー(以下HM)が
HM「おはよう、よく眠れた?」
HM 「これ朝ごはん(パン)ね」ということで
出された食事が


カリカリのトースト2枚・・(バター無し)


サンキューとは言ったものの

全然サンキューな内容じゃない汗


あれ、こういうのじゃないの?

 

ジャーン(想像での朝ごはん)

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いや、正確にはあってはいるど真ん中が
すっぽり抜けてしまっている。
・・出し忘れたのかな?
否、そんなことはない。
これがおそらくスタンダードなのだ。

とりあえずバターのリクエストすら出来なかったので
硬いカリカリのトーストを頬張る。
飢饉のときに木の皮を食べていた人がいるんだから
それに比べたらカリカリのトーストなんて。

基本的に会話は
質問されたことに答える形式なので
HMから「コーヒーいる?」と言われたら
C「Yes,Thank you」みたいな感じで

少しでも欲を出して何か聞こうものなら

HM「ん?(彼は何が言いたいのかしら」

C「・・・・^^;」

HM「何かあったら言ってね^^」

みたいなパターンにハマります。

 

残りの家族と対面

初日の朝ごはんの
期待と現実のギャップに驚きに後をひきつつも
HMが「娘と息子を紹介するわ」
ということでリビングに移動すると
娘(10歳)と息子(6歳)が挨拶してくれた。
よかった優しそうな子たちだ。



しかし



何言ってるかほとんどわからん汗

 

 

英語なのはわかる、わかるよ。
でも思っていた以上に速いんです。
前日の夜に子どもたちとは仲良く喋れるだろと
完全に舐めプでした。

 

一通りの定型文を幾つか投げ
早々に弾切れを起こす
残りほぼ1週間何話せば良いんだ・・。



もしホームステイをご検討されている方は
十分に注意して下さい。

 

思ってる以上に子供の英語は速いです。

 

 

そして

 

 

思っている以上にボクサー犬はデカイです。

 

 

 

次回は「キム家の秘密」に続きます。

 

本日のホームステイ教訓

  • 英語もだけど犬にも慣れる
  • ご飯に過度な期待をしない
  • 自分の英語は小学生以下