Mile Journal

ANAのマイルを貯めてSFC解脱からトラベルライフの充実を目指してます。    海外の雑貨やアートも時折紹介してます。

【回顧録】イギリスのバースで初めてホームステイしたときの話

最近ブログカスタムの記事ばかり書いていて
マイルのマの字も書いていないような気がします。
一応、EPARKスクールの予約は
モッピーで3件入れているんですcomastyですこんばんは。
何のレッスンかはショナイで。

 

タイトルの「バースで」と書いた時
父親が昔カラオケでシャ乱Qの「ずるい女」を
「僕のバースデイ」という歌詞にも関わらず
「僕のバースディ」とドヤ顔で歌っており
子供心ながら恥ずかしい思いをした記憶も蘇りました。
そして畳み掛ける追撃の「今夜バースディ

 

おそらく文字にするとBirth D・・

おお、逆になんかネイティブっぽい。

 

父親はアメリカ人だったのだろうか・・。

 

話は戻りますがたまには閑話休題ということで

過去にイギリスのバースという街で
初めてホームステイした時の話をしようと思います。
結局フライト、マイル、ポイントサイトの話はしないんかい!
というツッコミはなしでお願いします。

 

 

初めての海外旅行は高校の修学旅行での北京。
その時はある程度のカルチャーショックはあれど
特に大きく響くものがなかったのですが
このホームステイを期に海外にハマり
はたまた現在SFCを取得したいという
願望に繋がるというルーツ的な話になります。

 

 

イギリスのバースってどんなところ

バースはロンドンよりちょうど西に位置する街で
Bathの名が示す通り英語のお風呂の語源となったとも言われています。
Bath spa駅がメインステーションになりますのでまさにといったところです。
日本語でいうと
風呂温泉駅みたいなもんでしょうか、違いますか。

 

1989年に街自体が世界遺産として登録され
イギリス内では人数は遥かに異なりますが
ロンドンについで観光客が訪れている街です
(真実はわかりませんが)
2番手の観光地はおそらくどこもロンドンには
敵わないけど2番目である自負がある気もしますし
基本ロンドンの次に行く街って意見が割れますが
それもイギリスのいいとこかなとも思います。

 

なおロンドンからはパディントン駅から
特急で1時間30分程で行くことも出来るので
ちょっとした日帰り旅行としても最適です、
今思えばとても素敵な場所ではありましたが
当時海外の右も左もよくわからない若造が
1週間滞在するには後述しますが
少し時間の使い方に困った、というのも正直な感想です。

 

なぜバースに?

それが残念ながら全く記憶にないのですが、おそらく漠然と

いきなりロンドンってハードルたかくね?汗

というのがあったからかもしれません。

そして斡旋業者の人に「バースは良いところですよー、のどかでー・・・」みたいな

そんな話をしていたような気がします。

 

そもそも海外経験がそれまで高校時代に修学旅行で

中国に行ったきりだったので何よりも最優先に

安全であること」を考えていました。

 

1トラブルに巻き込まれる

→2怒らせる

→3撃たれる( ゜д゜)ギャ-

 

この3ステップが起こる可能性が低い場所そして

当時はイギリス英語を学びたいという気持ちも強かったので

行くのであればイギリスのどこか

(出来ればロンドンにも行ける距離)

というのも相まって行き先はバースに落ち着きました。

 

ホストファミリーとご対面

飛行機は成田から直行でロンドンのヒースロー空港へ。
貰った資料によると空港までホストファザーが迎えに来てくれるとのこと。
資料にはステイ先の家族構成が書いてあり
父・母・娘・息子・犬の4人と1匹。
名前を見るとKimとありイギリスに行き
イギリス人のホストファミリーを期待していたのに
韓国人のホストファミリーかぁと思いましたが
思えばよくある短縮された名前だったのかもしれません
生粋のイングランド人でした。

 

当時は緊張で飛行機の中で一睡もすることなく過ごし、

無事到着してからも緊張の連続でした。

迎えに来るホストファザーってどんな人だろうか。。

50centスヌープ・ドッグみたいな人が来たらどうしよう

と完全に洋楽hiphopの影響をもろに受けてそんな心配をしていたら

 

普通の人の良さそうな背が低めの

小柄なジョシュ・バーネット似のお父さんでした。

「オマエハモウシンデイル」とか言いません。

よかったおそらくこの人は怒っても簡単に銃を撃つような人ではなさそうだ

そんな事を考えながら簡単に挨拶を済ませ(簡単ではありませんでしたが)

ヒースローから車に乗りバースへ・・

 

ん?

 

バースへ・・車で・・ヒースローから

 

その時気づきました

 

 

遠くね?そして長くね?汗

 

 

道中、東京から友達と富士急ハイランドに行くのとわけが違います。

 ホストファザー(以下HF)と初対面の英検3級レベルの自分。

 

閉鎖された空間の車内そして変わらぬ風景。

呼吸はしているけど窒息死寸前でした。

 

なお車内の雰囲気はこんな感じです

HF 「お腹は空いてるかい?」

C 「え?」

HF「お腹 は 空いて いるかい?」(怒っているわけではない)

C「あ、いや、空いていないです」

HF・C「・・・^^」

 

C(・・やばい何か質問しなければ)

C「どれくらいでバースに着くんですか?」

HF「んー後1時間くらいかな・・」

C「・・・^^」

HF「・・・^^」

 

耐えかねた結果、最後の手段「寝る」という暴挙に出ました。

(私は2回目の海外でホームステイも勿論初めてで

来る時も緊張のあまり機内で一睡もしていないんですだから

寝てしまいますが許してください)と心の中で呟きながら

 

 

薄目で周りの様子を伺っていたら高速道路を降り

狭い道や石畳のような入り組んだ同じような風景の住宅街を通り

なんとなく旅の終焉を迎えそうな(始まったばかりですが)

そんな雰囲気がしばらく続いた後

ようやくホストハウスに到着しました。

 

ホストハウスはテラスドハウスという日本で言う所の長屋のような

連なっている家のうちの1つだったので実際、家の前で迷子になるという

なんとも間抜けな経験もしました。

 

謎の一言 

時間にして日付が変わりそうな時間帯だったので

外は暗く家の明かりも消えていましたが家のチャイムを押すと

カーリーヘアのすらっとしたホストマザーが迎え入れてくれ

ここでも簡単に挨拶を済ませ(簡単ではない)

 

HM「部屋はここよ、今日は遅いからもう遅いから早く寝たほうがいいわ」

(と言っていると勝手に解釈し)

C「ありがとう、おやすみなさい」

HF「じゃあ俺は帰るよ、また明日ね」

C「(帰る?・・よくわからんけど)おやすみなさい」

 

謎のホストファザーの一言が気になるも体力も精神力もほぼ0

寧ろマイナスだったのでおそらく娘?の部屋で死んだように眠りました。

事件という事件はありませんでしたが気持ちのアップダウンが激しく

1週間過ごせるのか・・と不安しかない初日でした。

 

次回は「ホームステイの理想と現実」をお送りいたします。

 

本日のホームステイ教訓

  • 1時間以上2人きりで耐えれる英語力