こんばんはcomastyです!
もう全国的に梅雨入りしたのでしょうか(今更?
今年はなんだか雨の日が少ない気がしますがいかがお過ごしですか?
うっかりしていましたが先日、暦の上で入梅にあたる6月11日は
日本洋傘振興協議会が定める傘の日だそうで傘に関する
記事を書こうと思っていたのですがちょっとしたトラブルが故
数日遅れた本日の更新となりました。
機能的な傘、オシャレな傘からちょっと変わった傘まで
独断と偏見で気になったものを紹介しようと思います。
機能的な傘
独特なフォルムで風をいなす senz゜Umbrella
オランダで生まれたこのブランド<SENZ>は
風速100km/hを受け流すことの出来る流線型のフォルムにより
強風時に傘が裏返ることを避けることが出来ます。
風をいなすことを目的に作られているのでやや面積が小さいのが玉に瑕。
日本でも多数発売されていますが公式サイトでは種類が豊富です。
そもそも風速100km/hは風をいなすどうこうよりも
樹木をなぎ倒すレベルなので立っていられるかは謎です。
senz° the original storm umbrella
丈夫な和風テイスト 24本骨ジャンプ傘
丈夫に作る際に問題点になる重量を解消し生まれた
シンプルですが通常傘の3倍ある24本の多骨が
個性になっているデザインの傘です。
和傘風だけどモデルは欧米。
風に逆らわない構造 BLUNT
ニュージーランドのブランド<BLUNT>がデザインした
露先部分が曲線になっているのが特徴的な傘です。
こちらも十分な耐風性能を兼ね備えておりまた
傘の中に入った風を分散させ逃がす構造になっているので
強風時に起こりがちなお猪口状態を避けることが出来ます。
また公式ページにて風洞や耐性実験を実際に行っている映像があります。
https://www.bluntumbrellas.com/jp/
傘は正しく使いましょう。
開発まで数十年の逆さ傘 UnBRELLA
日本のアッシュコンセプトから発売されているこちら
構想から数十年?!掛かったというまさにコロンブスの卵的発想。
骨がむき出しになってしまうので開いた時の防御力にやや不安はありますが
閉じた時濡れにくい、自立する、骨が外なので髪が絡まらない。
右巻き左巻き可と流石のいいとこづくめ
という補って余りある長所、そして個性的なデザイン。
英国からの逆さ傘 KAZbrella
真実はさておき雨の国イギリスから
先程のUnBRELLAの対抗馬として販売されているKAZbrella。
カタカナにするとカズブレラ。そう!おそらくそれはカブレラだ。
話を戻すとこちらも開発に10年程かかっており
どっちが先かどうかの議論は無粋だから止めておこう。
ざっくり見たところ大きな違いとしては
コチラのKAZbrellaは外側にも布が貼られているダブルキャノピーを採用
そしてこちらは640gと先ほどのUnBRELLAに対して300gも重い。
丁度300gのステーキを想像してもらったら分かりやすいだろう。
一応、耐風性も謳っているので伊達に重いだけではないようです。
逆開き傘の本家本元との煽りもイギリスジョークなのか。
英国王室御用達 FULTON
同じくイギリスからこちらのブランド
1956年にアーノルド・フルトン氏によって創立の歴史のある会社で
今までの傘のデザインの既成概念に一石を投じたとも言われています。
そして今では世界中で愛されているFULTONですが何よりも有名なのが
女王エリザベス2世陛下御用達のブランドであるいうことです。
オシャレで有名な女王ですが雨の日には服装に合わせた
FULTONの中でも代名詞と言われる肩まですっぽりと
包むような鳥かご型のデザイン「Bird cage」を持つ姿を拝見することが出来ます。
ウンチクも言えるのでプレゼントにはオススメかもしれません。
宮内庁御用達 White rose
「人間を守ってなんぼ」を商品コンセプトに掲げる老舗
なんとその歴史は徳川幕府時代まで遡ってしまうという
とんでもなく歴史のある会社です。
現在では天皇皇后両陛下が出席する園遊会にて雨の日の際は
White roseの「縁結(えんゆう)」を持つ姿が見受けられるようです。
特筆すべきは逆止弁機構という
中からの風を外に逃がすという機能で
これがあることによりお猪口状態になることを避け
強度が大幅に増すとのことです。
勿論それ以外にも沢山長所はありますが詳しくは公式にて。
「あら、御免遊ばせ」
これでアナタも気分はロイヤルクオリティ。
デザイン重視な傘
スターリーナイトアンブレラ
ゴッホの名画スターリーナイトプリント。
雨の日の夜をロマンチックにしてくれそうです。
※折りたたみ傘もあります。
MOMAスカイアンブレラ
憂鬱な雨の日でも頭上は常に晴天です。
※折りたたみ傘もあります。
雨に濡れると色が・・ Squidarella
イギリスのブランドSquid Londonです。
雨に濡れるとカラフルな色彩が現れる折り畳み傘。
現在6種類展開されておりますがオススメは大英博物館モデル。
インパクト勝負 Fuck the rain umbrella
間違いなくSNS映えしそうなこの傘。
雨の日でなくても出番はやってきそう・・。
閉じた姿が美しい Rosella umbrella
日本でなかなか販売店舗を見つけるのが難しくなってしまっています。
こちらではまだ購入出来るようです。
母の日ギフトとしても素敵かも。
http://www.buymedesign.com/rosella-umbrella-7091/.html
安全第一 Reflecive umbrella
光が当たると反射する生地を使用しているので
暗い夜道でも安全です。
Reflective Umbrella : Be bright - Be seen at night.
コンセプトモデルの傘
こちらは商品化はされていませんが
素敵なデザイン・アイデアなので紹介したいと思います。
ベストオブ盗難防止 The Right Uberella
こちらは持ち手部分がループ状になっているのかなと思いきや・・
なんとダイヤルロックになっております。
盗難防止にこれ以上無いギミックです。
ロマン溢れる傘 The Invisible Umbrella
こちらの傘はまさに
ドラえもんのひみつ道具を彷彿とさせる
風の力で雨を弾こうという傘です。
で、でかい・・。
そして風が強い日はどうするのか、
同じ商品を持った人が近くにいたらどうするのか等
突っ込みどころは尽きませんが
個人的にはロマン溢れるコンセプトだと思います。
見た目のインパクトは大 Lizard Umbrella
まさかの取っ手が外れてしまう傘。
ただ取っ手が無くても使えてしまうので
インパクトはありますが盗難防止にはなるかどうか。
まとめ
ついついビニール傘で済ませがちではありますが
まだまだ紹介しきれない程の
沢山の個性的な傘が販売されているので
せっかくの出番が多いこのシーズンに
素敵な傘を探してみては如何でしょうか。
ちなみにcomastyは
普段使うことはないですがコチラを持っています(;・∀・)