近々あると噂されていた
エールフランスから新航空会社ブランド「Joon」先日発表されました。
本日は若干ではありますが公式の発表を踏まえて紹介しようと思います。
ヨーロッパ⇔日本を跨ぐ初LCCになるかも今後注目です。
エールフランスとは
ハブ空港をパリのシャルル・ド・ゴール空港(CDG)に持つ
現在ヨーロッパ1位、世界4位のフランスの航空会社です。
オランダの航空会社KLMオランダ航空と経営統合しており
マイレージプログラムは「Flying blue」
アライアンスはデルタ航空などが加盟している「スカイチーム」
となっております。
JOONとは
エールフランスが立ち上げた新航空会社であり
日本ではLCCと報道されていますが
公式アナウンスではLCCではないとのことです。
ただ根拠は特に挙げられてはいないので
他のLCCと同系列で見られたくない、というだけかもしれません。
一応、エールフランスのノウハウを落とし込んでいるからとも
言ってはおりますがどうなんでしょうか・・
ブランド名のJoonはフランス語の「jeune=若い」を
もじったもののようですが発音はジュゥヌ、ジュンヌ。
・・ジュン・・純!!!
Joonってイランやペルシャ語でDearやBabyとか
そういう意味のようでしたが全く関係なかったですね(そりゃそうだ)
代表と経歴
エールフランスのJean-Michel Mathieru氏が就任しています。
経歴はフランスのENSAE ParisTechを卒業し
その後カリフォルニア大学で研究助手を経てエールフランスへ。
エールフランスでは様々な役職にて13年程のキャリアを経て
今回の人事となったようです。
コンセプト
1980 ~ 2000年生まれのデジタルテクノロジーを中心に
生活している通称ミレニアル世代をターゲットに
(通称と言っておきながら正直あまり聞き覚えは無いのですが・・)
フライトや運賃だけのものとして囚われずに
それ以上に経験が出来るような世界を跨る交通手段として
利用してもらいたいのが狙いのようです。
ミレニアル世代がキーワードのようですが
正直あまりピンと来ません。。が
そんな世代が喜んで利用する特別なサービスに期待です。
速度そこそこで構わないので
wifi無料とかでも十分なんだけども。
イメージカラー
空、広々とした空間や旅行において躍動感溢れる色として
エレクトリックブルーがイメージカラーに選ばれています。
エールフランス、KLMもなんとなくブルーやホワイトのイメージですね。
制服
イメージカラーのブルーを基調に
ベーシックで上品な制服になるとのことです。
オシャレはパリからと誰かが言ったとか言わなかったとか
いずれにせよエールフランス発となるとどんな制服で
どんな着こなしをするのか正直気になりますよね。
<男性版>
ジャケットにポロでフォーマルかつ軽やかに。
<女性版>
大胆なホワイトストライプが爽やかさを出してます。
これで目が点だったら
完全にジュリアン・オピーの仕業と思いましたが
違いました、気のせいです。
稼働予定
今秋10月29日頃に6機の
エアバス320にて中距離の運用が始まり
その後、2018年夏頃に長距離の4機の
エアバス340の運用が始まる予定です
アジアの何処かには就航するとは思いますが
日本へは未定となっております。
関空頑張ってくれ!乗るかどうかは別だけれど。
片道10時間強もLCCのシートピッチはミレニアル世代でもキツイぜ。
所感
流石はオサレなおフランス、なんかもうスタイリッシュが全開。
しかも「JoonはLCCではない」というプライドを持っているようなので
今後の追加発表にも目が離せません。
ただエールフランス-KLMグループは既に
Transavia(トランサヴィア)やHop!(オップ)といった
ヨーロッパ圏内に就航している
LCCを所有しているのでどう住み分けるかも気になります。
全員集合で更にカジュアル。